ツイッターで他人の投稿を転載するリツイートの仕様で
写真がトリミングされ、隅に載せていた自分の名前が表示されなくなり、
著作者としての権利を侵害されたとして、
写真家が米ツイッター社に投稿者の情報開示を求めた訴訟の上告審判決で、
最高裁は、「著作者人格権」の侵害にあたるとの判断を示しました。

その上で、原告の写真家男性の請求を一部認め、
リツイートした人のメールアドレスを開示するよう
米ツイッター社に命じた二審・知財高裁判決を支持し、
ツイッター社側の敗訴が確定しました。

判決によると、
原告の男性が撮影して
自分のウェブサイトに掲載したスズランの写真が
無断でツイッター上に投稿され、
さらに別の人がこの投稿をリツイートしました。

元の写真の隅には男性の名前が書かれていましたが、
リツイートした際、仕様により写真の上下の一部が切り取られたため、
名前が表示されなくなりました。

男性側は著作権侵害のほか、
作品を無断で修正されない権利や、
作品に名前を表示する権利といった
著作者人格権の侵害を主張していました。

2018年4月の知財高裁判決は、
著作権侵害の訴えを退けた一方、
写真の一部が切り取られたことで
「作品を無断で改変しており、
著作者名を表示する権利も侵害した」と認定しました。

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