特許
美容ローラー特許権侵害:4億4,000万円の損害賠償支払い認定!

 美容・健康機器メーカーのMTGは、同社の美容ローラーの特許権が侵害されたとして、ファイブスターに対し損害賠償金の支払いを求める控訴審が行われました。その結果、知的財産高等裁判所の大合議により、MTGの請求する損害賠償額 […]

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特許
特許庁が特許料支払期限通知サービスを開始!権利失効の防止に効果的

  特許庁では、令和2年4月1日から特許料等の納付時期の徒過による権利失効の防止を目的に「特許(登録)料支払期限通知サービス」を開始しました。このサービスは、中小企業・個人事業主・個人の特許権利者を対象としており、特許庁 […]

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特許
特許無効審判とは?手続きや効果について分かりやすく解説

特許無効審判(特許法第123条)  特許無効審判は、そもそも、新規性が欠如している、進歩性が欠如している、等の理由で成立すべきでなかった特許に対して、特許は初めから成立すべきでなかったという特許庁の判断を求めて特許庁に提 […]

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その他の知財
任天堂勝訴!不正競争行為で「マリカー」の使用禁止

 公道を走る小型カートを貸し出す会社が「マリカー」という標章を使って営業するのは不正競争行為にあたるとして、人気ゲーム「マリオカート」を販売する任天堂が訴えた裁判が行われました。この裁判で知的財産高等裁判所は、任天堂の訴 […]

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外国知財
Brexitの知的財産への影響:英国での保護と適応の確保

 英国及び欧州連合(EU)は離脱協定を承認し、英国は2020年1月31日にEUを正式に離脱しました。これに伴い、移行期間が開始され、2020年2月1日から2020年12月31日までの間、EU法が引き続き英国において効力を […]

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特許
特許異議申立とは?手続きや効果について分かりやすく解説

特許付与後の情報提供  特許権が成立した後であっても特許庁に対して情報提供することができます。特許権成立後の情報提供は、特許権成立後のいつでも行えます。特許権が成立する前に、特許庁での審査に利用してもらう目的で行う情報提 […]

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特許
特許権侵害訴訟における損害賠償額算定方法が2020年改正特許法で見直し

 2020年4月1日から施行された改正特許法により、特許権侵害訴訟における損害賠償額算定方法が見直されました。これまでは特許権侵害訴訟においては、民法第709条の不法行為による損害賠償の規定に基づいて損害賠償請求が行われ […]

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特許
ライバルの特許成立を阻止する方法とは?手続きや効果を解説

刊行物提出  特許出願で特許請求されている発明が、新規性、進歩性などの特許性を備えていないと思われる、等の事情について、特許庁に情報提供することができます(特許法施行規則第13条の2)。一般的に、特許出願で特許請求されて […]

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特許申請
特許申請の審査期間とは?理解して効果的な戦略を

特許出願の件数  日本の特許庁への特許出願の件数は、2019年までは30万件を超える水準で推移していました。しかし、2020年の特許出願件数は288,472件、2021年は289,200件と2年連続で29万件を下回る結果 […]

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商標
コラボ商品と商標登録:異業種ブランドの共同展開における法的側面

 コクヨの「Campus(キャンパス)」ノートとロッテのチューイングガム「Fit’s(フィッツ)」がコラボレーションを実施しました。このコラボレーションにより、コクヨは自社の主力ノート商品「キャンパスノート」の商標ライセ […]

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