特許申請
特許申請における銀行振込予納のメリットと手続きのポイント
特許庁は、2021年10月より銀行振込による特許料等の予納が可能となると発表しました。特許料や手数料等の納付方法の一つとして、出願人(利用者)が、特許庁に対して一定の金額をあらかじめ納めておくことにより、都度の手続にか […]
特許審査期間の最新トレンドとその影響について
特許庁は、知的財産に関する国内外の動向等をまとめた「特許行政年次報告書2021年版」を公表しました。今回は報告書の中から特許、意匠、商標の権利化までの期間と平均FA期間や審判の動向などを取り上げます。権利化までの期間 […]
「拒絶理由を発見しない請求項」とは?特許審査における成功の鍵を探る
特許請求の範囲には複数の発明を記載できる 特許出願では、特許請求の範囲に特許権取得を希望する発明を記載し、明細書に(必要な場合には図面を利用して)特許権取得を希望する発明を、当業者が実施、再現できるように明確かつ十分に […]
審査請求期限とは?請求のタイミングについて解説
審査請求を行える期間 特許出願日から3年以内のいつでも審査請求できます。そこで、特許出願と同時に審査請求することができますし、特許出願日から3年目ぎりぎりの日に審査請求することもできます。そして、出願日から3年以内に審 […]
新製品の特徴的な外観を守るための特許出願戦略:意匠登録の関係性と活用法を解説
創作の保護という観点で特許と共通する意匠 人間が頭の中で考え出した知的な情報であって、それを活用することによって財産的な価値が生み出される知的財産の中に、特許庁に出願・申請を行い、権利の付与を受けて保護される形式の特許権 […]
物の発明と方法の発明の違いとは?特許申請における重要なポイントを解説
発明のカテゴリー 「特許権者は、業として特許発明の実施をする権利を専有する」(特許法第68条)というのが特許権の独占排他的な効力です。ここでの「特許発明」とは、特許を受けている発明のことをいいます。そして「業として」と […]
特許申請における進歩性の拒絶理由に対する成功パターン:強力な反論戦略のヒント
進歩性欠如を指摘する拒絶理由の一般的な形式 進歩性欠如の拒絶理由通知は、一般的に、次のような構成になります。 特許請求している発明の確認 拒絶理由通知書を受けたときには、もう一度、本願の明細書、図面を読み直して、本願 […]
特許印紙による予納制度を廃止へ:予納制度の変更点と影響について
特許庁は、特許印紙で事前に特許料等を納付しておく「予納制度」を廃止し、口座振替などに切り替える方針です。特許出願の出願料や審査請求料、特許料等を特許庁に納付する方法は、さまざまありますが、「予納制度」は、あらかじめ特許 […]
特許申請における新規事項追加の重要性と手続きのポイントを解説
特許出願後に出願内容を補正できる 発明は概念的なものであり、特許出願の際に特許請求する発明を文章や図面で説明することは容易でありません。 また、特許出願の内容は出願から18カ月後に出願公開公報やJ-Plat Patで […]
拡大先願(特許法第29条の2)とは何か?特許審査における反論戦略のヒント
先願主義(特許法第39条)とは 同じ発明を特許請求している複数の特許出願が特許庁に提出された場合、一日でも先に特許出願を行っていた者でなければ特許取得は認められないという先願主義(特許法第39条)が世界のどの国の特許庁 […]